AOSSについて
以前からAOSSには感心していなかったのだが、今日も関連でちょっとつまずいた。
無線LAN対応のキャノンのプリンタを設定していて、無線LANには接続されているのにプリンタが見つからないと出てしまう症状。
最初、AOSSの長すぎる暗号化キーがいけないのかと思って普通の暗号化キーにしてみたのだが、問題がそこではなかった模様。
おそらくバッファローの無線ルーターのどこかのポートが閉じてる問題だったのかも。
時間がなくて解決不可。
本当は追求したかったが「USB接続でいいよ」とお客さんの言葉があったので素直に変更。
お客さんと会話しながら進める作業なのでなかなかうまく行かないときはしんどい。
ま、それはしょうがないとして困ったのがこの時期(2007年頃製)のバッファローのルーターだ。
今みたいにSSIDと暗号化キーの表記がなくAOSSでの接続しか対応しておらず、ルーターにログインして設定を変えようにもAOSSを切らなければいけなかったりしてかなり煩雑。
またログインすると勝手にインターネットの接続を確認しにいくので少々待たなければいけないという。また、いつぞやの製品では接続する機器と50cm以内に置いてくださいという指定があり、なおかつルーターにログインするとインターネットの確認をしにいったりでふんだり蹴ったりだった(大概、インターネットのモデムが1Fにあって2Fでつなげるために無線にするわけだから50cm以内という要求がいかに馬鹿げてるか。
結局、評判が悪いのをさとったのかバッファロールーターは最近はちゃんとSSIDと暗号化キーを標準で本体に表記している。
とはいえバッファローの無線ルーターにはもう懲り懲りというところでよっぽど安くない限りはお客にすすめないし自分でも買わない。
パソコンの修理代金について。
NEC製のノートパソコンのバックライト故障で修理に出したらおおよそ6万円台の回答。
めちゃくちゃかと。
おまけに修理しない場合でもキャンセル料として3900円かかる。
某個人で修理を請け負ってるところだと14700円から。
バックライトの陰極管を取り替えれば済むということらしい。
東芝PCは液晶が故障したとき壊れた接続部分のみを取り替えるということをしてくれて1万円台の修理代金、お店の延長保証を使って無料で済んだようだ。
話は戻るがこの修理代金の設定だがメーカーはほとんどお客への嫌がらせとしか思えない。
修理は現実的ではない値段だし、キャンセル料は取る。
これってメーカー側がそんな目にあったらどう思うかちょっとでも考えているのだろうか?
これに関してはどんな言い訳も聞けない。
ご年配のPCユーザーにとって環境が変わるというのは一大事なのだ。
なるべくなら同じパソコンを使い続けたいというのが本音だ。
あまりにも工夫のないやりように、ため息が漏れる。
「できない」から「できない」では済まないのじゃないか?
そこを工夫するのが仕事なのじゃないのか?という。
ところでこのかかるキャンセル料は業者の自分が負担することになっている。
NECの商品はもうお客にすすめないだろうな。